2020年10月23日

残骸が降る

【niconico】


【mp3】21/7/17修正版


【配布物】21/7/17修正版
onvocal wav マスタリング済(-8.5LUFS)
・onvocal wav マキシマイザーオフ
offvocal wav 未マスタリング
ptcop
musicxml

【BPM】
170

【歌詞】
どこにも逃げ出せなくなる
上空を埋めつくす過去だけがキラキラしている

二千二十光年 対岸の炎の明滅を浴びるディスタンス
有象無象たち 混迷のままにゲームの幕開け

宇宙という名前の箱庭に 置き去りになった運命なら
一度は誰もが思うだろう 永遠でありたい

届くまで追いかけても それでも世界は回る
世紀末が鳴り響くから だから歌をやめて
神様も気まぐれだった そして誰もいなくなった
雨上がりの夕空はもう 深海に咲く花

どうにも見出せなくなる 退屈しのぎに自己を抉る意味は何だ
ここは造られた理想郷 まやかしの価値基準
そんなこと分かってるんだよな

世界中の嘘をかき集めても 描けはしないフィクションより
信じたくない真理を知る 変わらないものは無い

目を閉じて耳を塞いで そのままでいたいだけで
何度も巻き戻すけど そこから世界を割る
遠くまで打ち上げるよ それで一緒に行けるね
雨模様の星空はもう 残骸が降る夢

自己存在への問いかけは無駄さ またも絶望的なシーケンス
烏合の衆たち 薄明の前にゲームを抜け出せ

届くまで追いかけても それでも世界は回る
世紀末が鳴り響くから だから歌をやめて
不意に夢が覚めたら またどこかで会えるね
雨上がりの夕空はもう 深海に咲く花

宇宙という名前の箱庭に 僕らは生きている

【解説】
○概要
・歌モノ39作目です。

○テーマ、曲名、歌詞
・曲名から作りました。曲名から世界観を作り、それを自分や現実と重ね合わせたりとかして歌詞になりました。厨二病の発作なので痛いのは仕様です。
――過去の残骸が上空を覆い尽くす惑星。
  残骸は増えすぎると降ってきて世界が終わる。
  この惑星を脱出し、次の惑星を目指す"ゲーム"に挑むのだ。

cf. ケスラーシンドローム (スペースデブリの指数関数的増加。現実的には小さいデブリは大気圏で燃えるので、世界が滅ぶ理由は太陽光が遮断されて、の方が正しそう)
・そんな内容なのかもしれませんが、語感だけ味わうもよしです。「世紀末が鳴り響く"から"」の譜割りを推しておきます。

○サウンド、曲想
・テーマを受けて、スペースデブリが迫り来るSTGのイメージで作りました。
・Aメロは無機質な残骸の群れ、Bメロは切なく残酷な真実、サビは宇宙を飛行する浮遊感と爽快感、みたいな編曲です。3番ではサビとBメロの順番が逆転し、最終的に僕らは真実の内側にいるのだ…。という表現になっています。(???)
・コード進行は動画内に記載したので参考にしたい方はどうぞ。転調がほぼなくピカルディ終止を使ってない曲は最近の霧四面体では非常に珍しいです。
・最近よく使うバンドサウンドの上からピコピコを塗ったような音作りをしています。全体的な雰囲気は蝶々氷柱に近いようでRTA地球工学も感じられるかもしれません。

○歌
・AIきりたん、だけでは区別できない時代が来ることになったようです。NEUTRINOです。
・基本的に無調声です。母音脱落が上手くいかなかったところだけ波形を弄りました。

○まとめと今後
・よろしくお願いします。今回は手癖で作った部分が多かったので次はもっと攻めたことができればいいなと思ってます。

posted by 霧四面体 at 20:00| Comment(0) | 自作曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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